【ラコリーナ近江八幡】人気バームクーヘンVSバームクーヘン嫌いの僕
日曜日の朝、 のんびり過ごせる場所を求めて、ラコリーナ近江八幡に向かうことに。ここは、あの「クラブハリエ」のバームクーヘンが買えることで有名なカフェである。“あの”と言ったものの「クラブハリエ」が何ぼのもんかはよく分かっていない。
なぜなら、僕はバームクーヘンが超苦手だ。口の水分を持っていかれるパサパサ感が苦手で、この数年間はバームクーヘンと距離を置いてきた。しかし、なぜかラコリーナの外観に癒しの魅力を感じて行ってみたい衝動がおさまらなかったのだ。
見てくれ、このインスタ映えな感じを。
バームクーヘンとの距離の話は一旦、忘れて直感を信じて出かけようではないか。というわけで車に乗り込み、いざ出発。約1時間40分のドライブ。阪神高速(福島)→名神(竜王)と車を走らせ、「竜王」出口から10分程度下道を走れば現地に到着。周辺まで行くと、ラコリーナの入口を案内する看板が出ているので迷わず到着することができた。
ホームページの情報によれば、土日祝は11時頃から駐車場が混み合い、駐車場に入るための待ち時間が発生することもあるとのことだったので、少し心配だったが無事に入ることができた。しかし、数百台ほど止めることができそうな広い無料駐車場はすでに8割以上が埋まっている。
続々と車が入ってきていたため到着時刻には気をつけた方がよさそうだ。わずかな差で満車なんてこともあるかもしれない。
施設内に入るとやはり、なかなかの混雑。バームクーヘンの売り場には、すでに行列ができていた。
早速、列の最後尾へ並ぶことに。長期戦が予測されたので、嫁さんにその場を任せて息子と二人で施設内を探索することにした。施設内にはバームクーヘンのショップ以外にも他のおみやげショップやカフェ、フードコート等多数の施設があり、いろいろと楽しめそうだ。
2階にはカフェもあるのでこちらで焼き立てバームクーヘンを食べることもできる。
おしゃれな雰囲気のおみやげショップ。
屋外にも日陰ゾーンにベンチが所々に設置されている。カフェを利用しなくとも商品をテイクアウトして、その場で食べることもできそうだ。
そして、何といっても広大な敷地の大半を占める田んぼ。ここに自然の癒しを感じずにはいられない。
池の中にはアメンボ、おたまじゃくしといった都会ではなかなか見ることができない生き物がいるので息子も夢中に。
この大自然のおかげで息子が飽きることなく、40分ほどの待ち時間はあっという間に過ぎていった。そこで、無事にバームクーヘンをゲットした嫁さんと再び合流。ちなみに列待ちの間も、バームクーヘンを作っている様子がガラス越しに見えるようになっていて、列待ちの客を楽しませる工夫が施されている。
今回、我が家が購入したのは「焼き立てバームクーヘン」価格は1ホール648円。一人3ホールまでしか購入できない人気ぶり。
では、帰宅後、さっそく実食。
しっとり、モチモチじゃ!!全然、パサパサしていない。この数年、バームクーヘンとの対峙を避けてきた俺だが、これはいける。 今日をもってして、バームクーヘンとは一旦、和解することにしよう。焼き立てのバームクーヘンは一食の価値ありだ。