カッソーロ

家族と平和をこよなく愛する平凡な男の日記。だいたい、言いたいことを書いてます。

【姫路市立水族館】財布に優しい水族館

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「どこかに出かけたい!!」我が家のやんちゃ坊主は週末になると決まってこう言う。そして妻はこう言う。「我が家にそんなお金はありません!!」両者の言い分を大岡越前ばりに聞き分けるのが僕の役割。そして、そんな僕がネットを駆使して探し当てたのが姫路市立水族館。そう、安くて楽しい場所は姫路にあったのだ。兵庫県姫路市手柄山中央公園内にある水族館で山の上にあるという一風変わった施設だ。

しかも、驚くことなかれ、こちらの施設の料金はなんと大人510円。こどもは200円。

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そんな財布に優しい値段設定とは裏腹に館内はとても充実しているというのが率直な感想だ。水生昆虫といった小さな生き物のほか、ペンギン、ヌートリアオオサンショウウオ、リクガメなど数え上げればきりがないほどの生き物を観賞することができる。有名どころの水族館にも引けをとらないだろう。我が家のやんちゃ坊主は「ミズカマキリ」と渋めの昆虫をロックオンして、30分以上はその場所に居座ったのではないだろうか。

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適度に空いているので、マイペースに館内を行き来できることもポイントが高い。人ごみに流されてまるでベルトコンベアの上に乗せられたかのように施設を強制的に回遊しなくてもよい。 ちなみに僕の一推しコーナーは、スキンケアフィッシュ。水槽の中の小魚が肌の角質をパクパクと食べてくれるという例のやつだ。

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足バージョンが主流なのかもしれないが、こちらでは、手バージョンの体験が別料金を支払うことなく楽しめる。 そのほか、サメやエイだって触ることもできる。

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僕の中での今回のベストヒット賞はウミガメだ。至近距離で見て思わず、テンションが上がってしまった。こんなに近くで見れるとは。浦島太郎の気分になったとか、ならなかったとか。

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と、このようにこどもも大人も十分楽しむことができるのだ。我が家と同じように「週末どこ行こうか問題」を抱える子育てファミリーに是非ともおすすめしたい。ただ、唯一の欠点を挙げるとすれば、レストランはない。なので、昼をまたいで遊びたい場合は、弁当を持参するとよいだろう。

では、よい週末を。