ヒノキのグッズが買えるお店【三重県】
この記事は、激しくヒノキを求める方にお届けしよう。なぜか、嫁が最近、ヒノキにはまっている。寝ても覚めても「ヒノキが欲しい」、「ヒノキが欲しい」とつぶやいている。ちなみに、ヒノキには湿気を防ぐ効能や、リラックス効果があるのだそうだ。
動機はよく理解できないが、愛妻家の僕としては嫁のヒノキ欲しい症候群を放っておくわけにはいかない。このネット社会において、パソコンやスマホで「ヒノキグッズ」と検索すれば、関連グッズを購入できないわけではないのだが、それでは味気ない。浪漫がない。というわけで、やってきました三重県にある道の駅「奥伊勢木つつ木館」。
大阪市内から車で約2時間半。到着するまでは内心、ハラハラだった。ここまでやってきて、もし理想のヒノキに出会えなかったら・・・というか、そもそも、ヒノキグッズが本当に売っているのか。ネットにはお土産を買うことができるとしか書かれていないため、一種の賭けに出た長距離ドライブであった。
だが、しかし、そんな僕の心配は全く無用であった。半端ないほどの数々のヒノキが温かく迎え入れてくれた。ネットで扱う商品では、ここまで豊富に揃わないだろう。まさに、ここはヒノキ好きの楽園だ。
思わず笑みをこぼす嫁を見ていると、こちらまで幸せな気分になる。遠路はるばる、大阪からやってきた甲斐があるというものだ。息子もご覧のとおりノリノリだ。
こうして、嫁は念願のヒノキを手に入れることで、ヒノキ欲しい症候群を克服したのである。ちなみに嫁が購入したのは、檜風呂の大袋(1,080円)と小さな廃材である。
館内には食事処もあり、松坂牛を食することもできることを申し添えておこう。
これは、松坂牛玉丼。
話をヒノキに戻そう。自宅のヒノキ風呂は最高だ。袋に入っている半分程度の量を風呂に浮かばしているのだが、風呂のフタを開けるとヒノキの匂いが浴室に充満してリラックス効果を実感できる。
そのほかにも、嫁さんは部屋や洋服タンス、靴箱の中にヒノキグッズを備えることでヒノキ効果をフル活用しているのだ。
余談だが「奥伊勢木つつ木館」のすぐそばには「瀧原宮」という大きな神社があり、社殿に至るまでの参道には立派なヒノキが立ち並び、ばっしばしにマイナスイオンを浴びることができるので森林浴も楽しむことができる。もし、あなたが今後、ヒノキ欲しい症候群にかかったときには、どうかこの記事と「奥伊勢木つつ木館」のことを思い出してほしい。