カッソーロ

家族と平和をこよなく愛する平凡な男の日記。だいたい、言いたいことを書いてます。

大事なことに気づいた

堀江貴文さんの時間革命って本にやたら共感してしまった。仕事や人生に悩んでいる方に、めちゃくちゃおすすめの一冊。特に自分らしく生きたいと思ってるビジネスマンにはぜひ読んで欲しい。

時間の使い方というか、人生の楽しみ方を言い当てられた感じ。

要約すると、人生の質を高めるためには、自分のための時間を増やして、他人のための時間を削ること。そのためには、自分の本能に正直になって、他人に嫌われることを恐れないことが大事だってことが書いてある。

自分のための時間とは、自分がしたいことに使う時間。楽しいと思えることや夢中になれることに費やす時間。

他人のための時間とは、他人の期待に応えるために、したくないことや得意でないことに費やしてしまっている時間。いわば搾取されている時間。

僕の今の毎日ってまさにこれ。他人のための時間がほぼ占めているってことに気づかされてしまった。僕の人生のはずなのに、他人の人生を、生きちまってるってことか。どうりでワクワクしないわけだ。

もっと、シンプルに自分の本能に正直になればいいのに、それをおろそかにして、くだらないプライドを守るために、やりたくもない、得意でもないことに毎日、没頭して疲弊している。無価値な人生だ。このままじゃいけない。自分の人生を取り戻そう。

本の中に出てくる「タイムイズライフ」って言葉が心に刺さった。タイムイズマネーじゃなくて「タイムイズライフ」。時間はもっと尊いってこと。お金がなくなることよりも、時間を奪われることの方がヤバい。

時間を搾取されていることに早く気づくべきだった。

どうして他人の期待を満たす生き方を過ごしてきたのか。

その理由を堀江さんは本の中でこう、指摘している。人から嫌われるのが怖いから。見放されるのが怖いから。

ほんと、それ。まずは、ここから見直そう。 そして僕は仕事を休むことにした。 人生における少し大きめの句読点を打つことに決めたんです。

自分は強い人間だと思っていた。いや、思いたかったのかもしれない。常に前向きにどんな困難にも不屈の闘志で立ち向かえる勇者のように、まるでドラクエで敵と出会った時には『戦う』の一択で『逃げる』を選ぶことを弱虫のように捉えてきた。 だけど、本当の勇者は自分の戦闘能力を見極めることができ、ときには『逃げる』を選ぶことが目的を成し遂げる方法だと知っている者を指すのかもしれない。 自分と運命を共にするパーティ(仲間)がいるのであれば、尚更のことだ。僕には何よりも大切な家族がいる。 危うく選択を間違えるところだった。逃げることは間違えではない時もある。むしろ、見方を変えれば全力で逃げる姿はカッコいいのかもしれない。そんなふうに今は思う。